12月12日・13日、もりの学舎ようちえんを開催しました。
※もりの学舎ようちえんは「愛知県環境局環境活動推進課」主催事業です。
第4回プログラムは「もりのめぐみをたべよう!」です。
冬は森あそびにぴったりの季節。
気を付けたい生き物たちも静かに静かに過ごしている時期。
道なき森のなかにざくざくはいってみよう!
落ち葉でいっぱいの森のなか。
あれはなんだ?これはなんだ?
気になるものがたくさんです。
少しだけマスクをとって深呼吸。
どんな香りがするのかな。
耳を澄ませば鳥のさえずりが聞こえそう。
木を見上げて探してみよう。
葉っぱがおちて空が広いね。
枝にカマキリの卵がくっついてる!
森にはいろんな生き物たちが住んでいます。
キツネさん、タヌキさん、イノシシさん…
かわいいリスさんやちいさなちいさなネズミさんもいます。
みんなもネズミさんぐらいちいさくちいさくなれるかな?
みんなでネズミさんになってみます。
ちいさくなって地面をよく見てみよう。
落ち葉の下にぴかぴかどんぐりが隠れてる!
ネズミさんたちはどんぐりだいすき。
でもまだまだ食べちゃわないでね。
ここからちょっとひと仕事。
この森を出て別の場所までどんぐりを運びましょう。
運ぶ途中で違う形のどんぐり帽子を発見。
どんぐりにもいろんな種類があるんだね。
チューチュー歩いてちいさな森に到着です。
ここの森には全然どんぐり落ちてないね。
もっと寒くなったら食べるものなくなっちゃうね。
そうだ、どんぐりとっておこう!
他の動物さんたちにみつからないように隠しておこう!
ネズミさんたち、とっても上手にどんぐり隠してくれました。
冬の間食べ物に困らないように『貯食』しておくんだね。
でもどんぐりも食べられてるだけじゃないみたい。
森の生き物とどんぐりの秘密の関係です。
ひと仕事終えたらおなかもぺこぺこ。
みんなで森の恵みをいただきましょう。
インタープリターたちが貯食しておいたどんぐり。
そのまま食べてもおいしいけれど、
煎ってあげるとふわんといい香り。
鼻をひくひく匂いにつられて体が動きます。
ぱちんぱちんとどんぐりが爆ぜる音もおもしろい!
「ネズミさん、リスさん、こんなおいしいもの食べてるんだ!」
「このいいにおいが森に届いてネズミさんがこっち見てるかも!」
みんな夢中でむしゃむしゃむしゃ。
あたたかいどんぐり茶もどうぞ召し上がれ。
森の恵みをからだ全部で味わってもらった第4回でした。
みんなのにこにこ笑顔がとってもとっても可愛らしかったです。
第5回は「もりのたからさがし」です。
元気いっぱいのみんなにまた森で会うのを楽しみにしています。
もりの学舎ようちえんインタープリター
かあかあ、かずくん、ぐっさん、
ぐりこ、ばばりん、やまちゃん