10月3日・4日、もりの学舎ようちえんを開催しました。
※もりの学舎ようちえんは「愛知県環境局環境活動推進課」主催事業です。
第3回プログラムは「もりのめぐみでつくろう!」です。
すっかり秋めいてきた森をみんなでおさんぽしました。
てのひらいっぱいに木の実を集めながら、猪の堀り跡や食痕のある栗をみつけて、森の生き物たちが様々な恵みを森からもらっている様子を感じました。
親子で協力してゆっくり丁寧にノコギリで木を切っていきます。
切り終えたあとの安堵の吐息と達成感に満ちた瞳が印象的でした。
スプーンづくりはまだまだ続きます。

スプーンヘッドを挿す穴をドリルであけて、紙ヤスリで切り口などを整えます。
残すは教室に戻っての組み立てと仕上げです。
ドリル穴にボンドを注入しヘッドを差し込むとスプーンの形になりました。
自然の恵みを頂いて最後の仕上げです。
クルミを割って中身を取り出したらぎゅっと絞ります。
染みだしてきたオイルを柄に塗ってスプーンが出来上がりました。
つくったスプーンを使ってもらうことで、わたしたちの暮らしのなかにある森の恵みのことを考えたり気づいたりするきっかけになってもらえたらいいなと思います。
第4回は「もりのめぐみをたべよう!」です。
おいしい森の恵みを食べながら、スプーンで何食べた?のお話をみんなとするのをインタープリター達はたのしみにしています。
もりの学舎ようちえんインタープリター
かあかあ かずくん ぐっさん ぐりこ