5月25日・26日に2019年度の「もりの学舎ようちえん」がはじまりました!
たくさんの応募のなかから抽選で選ばれた30組( 各日15組 )の親子さんといっしょに、これからA・B各コース年間全6回のもりの学舎ようちえんの時間を過ごしていきます。
第1回のテーマは、「ようこそ もりへ!」
まずは教室でごあいさつ。みんな元気にこたえてくれました!主催者である愛知県の担当の方からのお話ともりの学舎インタープリターたちの自己紹介のあとは、さっそく森へ出かけます。みんな、広場に集合!
おや、もう何か発見? 足元のダンゴムシや木からぶらさがるイモムシに興味津々!ではでは森に行く準備。生き物たちと楽しく触れ合うために、危険生物に遭遇したときはどうしたらいいか体を動かして遊びながら覚えます。
これで森をお散歩中のハチさんに出会っても大丈夫!あともうひとつ、覚えてほしいものを見ておこう。
触るとかゆくなるかもしれない植物をよーく見て特徴を覚えます。そのあと自分でも見つけられるか近づきすぎずに探してみます。みんな見つけくれたから大丈夫だね!
準備ができたので、いよいよ森のおさんぽに出発です。何がみつかるかな?森でいろいろみっけ!しよう!
大人がさっと歩くと10分もかからない森のお散歩道も、ゆっくりじっくり寄り道しながら歩いていくと、たくさんの不思議に出会えます。誰かが何かを見つけると、みんな寄ってきて一緒に観察。はじめましてなのに、いっしょに遊ぶとすぐお友達になれるんだね。
森のお散歩道にはながーい坂、みんなでよいしょよいしょと登りきって、ついた場所でひとやすみ。
「なにかある!」みんなの視線の先にはまあるいドーム状の建造物。緑の葉っぱに覆われた光小屋がありました。
光小屋で隠れているカタチみっけ!です。3つのカタチを探します。 1枚の葉っぱのなかにハートのカタチがたくさんあるのがみつかったり 、土のかたまりを上手に割ってダイヤをつくってくれたり。よーくみると自然のなかにかくれんぼしているいろんなものをみつけることができました。
ぐるっと歩いて広場に戻ってきました。たくさん歩いておなかがペコペコなくいしいぼうインタープリターは…
足元の茶色い落ち葉がおいしそうなお肉に見えてきた!「うそだー!」「ほんとだー!」いろんな声がこどもたちから聞こえます。パパママたちも思わず笑顔に。ここからはみんなでおいしそうなものみっけ!です。どんなものをみつけてくれるかな?おいしそうな色、おいしそうな形、おいしそうな手触り、、、親子でカゴの中においしそうなものを思い思いに集めます。
集めたおいしそうなものはどうするの?そうだ、森のおべんとうをつくろう!
暑さもあったので、おいしそうな物でいっぱいなカゴを持って教室へ。お弁当箱をもらって、いざ!森のおべんとうづくりです。
盛りもりなおべんとう、こだわりの逸品のおべんとう、キリンさんにあげるおべんとう、こんがりおいしそうなウナギがはいったおべんとう、ふわふわしろいごはんのおべんとう、、、くいしんぼうインタープリターたちに味見させてくれたり、お友達やまわりのパパママたちに見せて回ったり。それぞれにたくさんの工夫が詰まった自慢のおべんとうが完成していました。最後に森でお気に入りが見つかったかみんなとお話しし、お弁当は森のお土産としてプレゼント。みんな大事に持って帰ってくれました。
5月なのに30度を超える夏日になった第1回目でしたが、熱中症に気をつけながら、みんな元気いっぱいもりの学舎ようちえんを楽しんでくれました。たのしい時間はあっという間でしたが、また森であそびたい!って思ってもらえていたら、インタープリターたちはとってもとってもうれしいです。
次は7月の「いきものいっぱいみつけよう!」でみんなに会えるのを楽しみにしています!
もりの学舎ようちえんインタープリター
かあかあ やまちゃん かずくん もりえみ ぐりこ