小学校が休校中の息子とおうちで過ごす日々。
お外に行って気分転換したいけれどそれもなかなか難しい時に、
そら豆とスナップエンドウが我が家にやってきました。
息子が興味を示したので、誘いかけて一緒に下ごしらえをすることに。
まずはそら豆をさやから取り出してもらいます。
ぱかっと割るときれいなそら豆がでてきてにっこり。
そしてそれ以上に白くてふわふわしたさやが気になる様子。
昔読んだ絵本にでてくるそら豆ベッドを思い出したそうです。
そっとさわってみます。
ふんわりしてるのかな?と思ったけれど、意外としっとりとしていたようです。
どんどんさやをひらいてくと香りがやってきます。
どんな感じ?と聞いてみると、鼻を近づけてくんくんくん。
こっちのお豆はどうなってる?とスナップエンドウも開いてみます。
お豆ちいさい~!こっちはなんでベッドないのかなぁ?
そら豆とは違うにおいがするね!お豆は今が旬なの?
色々おしゃべりしながら残りはふたりで筋とりしました。
目も手も鼻も大いそがしのなんだかたのしい時間。
やっぱり最後はお口もいそがしくしなくちゃね。
焼きそら豆はちょっぴり大人の味だったみたいだけど、自分でさやから出したからと食べていました。
あらためて考えてみたら、素材そのものが自然から頂いている恵みなのだから、
おうちのなかでも自然に触れて感じること、できるかも。
お料理って五感を使って自然を感じるよい体験ですね。
よい気分転換になってこの後しばらく親子で穏やかに過ごせました。
おうちでみぢかな自然体験としての簡単なお料理、おすすめです。
文章/写真 かあかあ
※この記事は外出自粛をきっかけに始めたもりの学舎自然学校インタープリターの自宅周辺のみぢかな自然紹介です。
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