1月29日・30日、もりの学舎ようちえんを開催しました。
※もりの学舎ようちえんは「愛知県環境局環境活動推進課」主催事業です。
第5回プログラムは「ふゆのしぜんおさんぽ」です。
寒い季節、森はどうなっているのかな?
ふゆのしぜんおさんぽ、はじまりはじまり。
おさんぽ道には落ち葉がいっぱい!
みんなで集めたらふかふかおふとんみたいになって、ごろんと寝ころんでもいい気持ち。
落ち葉のなかから不思議なものが出てきたりして、これなんだろう?もいっぱいです。
「あっちになにかある!」
気になるところをそーっとのぞいてみたら、森のちいさな生き物のひみつのトンネルがありました。
ここまではいつものみんなが知っている道。
生き物たちが静かに過ごしている冬だから、特別に森のひみつの抜け道を行こうかな。
探検たんけん!
ごろごろ石や土の斜面をしっかり踏みしめ歩いていくと、これまで来たことのない公園の道に抜け出ました。
公園の道にも発見がいっぱい。
ミノムシやカマキリの卵を発見したり、落ち葉を拾ってお面にしたり大きさ比べしたりで遊んだり…
「もじゃもじゃはっぱだ!」
大きな大きなシダ植物が、グライダーのように飛ばすおもちゃになり、扇いで風をおこす道具になり、くるっと巻いて頭に着ける装飾になり、しばし夢中になりました。
探検たんけん!いまどこにいる?
時々地図を見て、あっちだよ!こっちかな?と自分たちで考えながら進んで進んで…
もっと森のなかを探検したい!
みんな元気いっぱいにのぼったりくだったり広い森のなかをどんどん探検!
森のやわらかな土、朽ちゆく木、ふわふわのコケ、踏みしめて触って体いっぱい感じました。
切り株の上はみつけたいろんな木の実でかわいく飾られました。
森を抜け出てゴールにたどり着いた時、みんなの顔が達成感で満たされていたように見えました。
自分たちで見つけたり考えたりしながら、おともだちとその時の気持ちを共有し、それを大人たちがそれぞれの目で見守る時間はとてもあたたかいものでした。
みんなはじまりからおしまいまで本当によく歩きました。
探検は大成功!とても楽しいふゆのしぜんおさんぽでした。
もりの学舎インタープリタ
かあかあ、かずくん、ぐっさん、ぐりこ、
なみーご、ダリ、ばばりん