10月30日・31日、もりの学舎ようちえんを開催しました。
※もりの学舎ようちえんは「愛知県環境局環境活動推進課」主催事業です。
第4回プログラムは「しぜんのめぐみのおさんぽ②」です。
まずはいつものようにもりの学舎の教室でごあいさつ。
それから前回の内容をみんなでいっしょにちょっと振り返ってみます。
第3回では森におさんぽにいきスプーンのための木をいただいてきました。
切ったばかりのときは切り口がしっとり湿っていましたね。
自分の木がよい感じに乾いているのを確認したら、めぐみのスプーンづくりのつづきです。
引き続き親子で協力してすすめていきます。
まずは手動ドリルをくるくるまわして穴あけ。
紙ヤスリで磨いて角をまあるくすべすべに。
がんばって穴をあけたらそこにボンドとスプーンのあたまを差し込んで…
スプーンのかたちになりました。
でもまだまだスプーンづくりはおしまいじゃありません。
ボンドを少し乾かす間にお外におさんぽに行きましょう。
しぜんのめぐみ、スプーンの木のほかに何かあるでしょうか。
もしかしたら食べられるものみつけられるかな?
赤い実、黒い実、つるつるの実。
みんながだいすきなどんぐりもたくさん落ちていました。
わたしたち人間がたべてもおいしいどんぐりには、生き物たちがかじったあとがついているものもありました。
これはおいしいよ、あれはあんまりおいしくなかったよ、比べながら食べられるしぜんのめぐみさがしをしました。
おさんぽを楽しんだあとは、いよいよスプーンづくりも仕上げです。
しぜんのめぐみをいただいてスプーンを綺麗に強くしよう!
クルミの実を出してギューッと絞って…
出てきたオイルを塗り込んで…
スプーンがクルミのいいにおい?
オイルでつやつや、水も染み込みにくくなったかな?
ぼくの、わたしの、めぐみのスプーンが完成!
たくさんのお仕事をがんばったみんなには、
インタープリターがその場で煎ったおいしいドングリをプレゼント。
あたたかく香ばしいその味にみんなとってもいい笑顔でした。
わたしたちはたくさんのめぐみを自然からいただいていること。
おうちでスプーンをつかいながら感じてもらえたらと思います。
つぎ会うとき、みんながスプーンで何を食べたか教えてもらうのを、
インタープリターたちはとっても楽しみにしています。
もりの学舎ようちえんインタープリター
かあかあ、かずくん、ぐっさん、ぐりこ、
ダリ、なみーご、ばばりん、やまちゃん